【NHKあさイチ】水害時の正しい避難スタイル(6月17日)

2019年6月17日(月)NHKあさイチでは、水害時の正しい避難スタイルの特集。
水害時の避難スタイル
今回は警戒レベル4(避難勧告)が出た状態を想定。
15cmほど冠水して、徒歩で自宅から避難場所へ行く場合を考えます。
東京の練馬区にお住いの一家と一緒に考えました。
①靴の選び方
ポイントは3つ。
脱げず、滑らず、踏み抜かず。
万が一避難の途中で深い場所があり、足が沈んでしまうと、長靴の場合は水がいっぱいになってしまいます。
捨ろ重みで足が抜けてしまうので、長靴は非常に脱げやすい靴なのでNG。
ヒールのある長靴、クロックス系も滑りやすくお勧めできません。
マリンシューズは底が薄いので、釘などの危険なものを踏み抜く可能性があるので危険。
気がつかず踏み込んでしまうと、靴を貫いて大怪我をする可能性があります。
できるだけ靴底が頑丈なものを選びましょう。
脱げないのは、紐履。
滑り止めもある、厚底スニーカーがベスト!
②雨具の選び方
両手を開けて、安全を確保することが一番大事。
そしてカッパで一番いいのは、上下が別れた雨具を着るのがベスト。
できるだけ傘は使わず、フードや防水の帽子を被りましょう。
ポンチョや上着だけしかない場合は、長ズボンを履きましょう。
がれきなどで怪我をする可能性があり、肌が出ると危ないためです。
③避難時の持ち物
地震用の避難リュックをお持ちの方も多いですが、荷物が重くなりがち。
このまま避難すると、後ろに転倒して危険なことがあります。
ですので、水害バージョンに変える必要があります。
ポイントは小分けして、ジップロックのような密閉できるビニール袋に入れること。
水害の場合、乾いたタオルや衣服は命綱になるので、濡れないようにします。
また小分けにして、家族みんなで少しずつ運べるようにするといいそうです。