【NHKあさイチ】子育て中のママ必見!子供の命を交通事故から守るためにはどうすればいい?(6月6日)

【NHKあさイチ】子育て中のママ必見!子供の命を交通事故から守るためにはどうすればいい?(6月6日)

2019年6月6日(木)NHKあさイチでは、子供の命を事故から守るための特集が放送されました。

子供が被害者になる事故の3割程度は、子供には責任がなく、ドライバーの責任によるものだそうです。

3歳から13歳までの10年間に、何らかの交通事故にあう子どもはおよそ30人に1人という統計もあります。

どうしてそうなるのか、事故を防ぐにはどうしたらいいかを考えました。

子どもは視野が狭い

50歳以上のドライバー向けに開かれた運転講習会では、この春から通常とは違うレクチャーが始まりました。

子供が視野が狭いことを疑似体験するものです。

大人の視野は通常、左右150度程度あるのに対し、子どもの視野はなんと90度。

大人の6割程度しか見えていないのです。

この大人と子どもの視野の違いが、事故を起こす大きな要因の一つなのです。

これを疑似体験できるのがチャイルドビジョン。

体験した人たちは「こんなに見えないと思わなかった」と言っていました。

チャイルドビジョンはダウンロードできますので、ぜひ試してみてください。

交通事故が起こりやすい状況とは

子供が道を渡ろうとする、右前方から車が曲がって来ようとしています。

ドライバーには道を渡ろうとする子どもの姿がしっかり見えています。

しかし子供からというと、右にいる車は視界に入っていない可能性が!

ドライバーは子供が見えているだろうと、右折をしてしまい、気づかず道を渡った子供が事故にあうことに。

これは子どもの視野の狭さを理解していなために、起こる事故なのです。

大人と子どもの感覚は大きく違う

大人と子どもの違いは、視野の他にも高さの違いが挙げられます。

大人には特に問題のないブロック塀も、子供には高くて、向こうが見えないことがあるのです。

また音の感覚も違い、ブロック塀で遮られてしまうと音が聞こえにくくなっていて、車が近づいてくるのに気づかないことがあります。

大人も大型トラックが体のすぐ近くを通ると怖いと感じると思います。

子供は背が小さいので、普通の車でも怖いと感じられます。

ですから、大人が危険と思わない場所でも、子供に対しては危険であることを知って、対応していく必要があります。

交通ルール 教え方のコツ

日本自動車研究所の大谷亮さんが教えてくださいます。

子供がまだ小さい段階から、きちんと交通ルールを教えておきましょう。

大事なのは、繰り返し繰り返し教えること。

もっと子供が大きくなったら、子供にルールを説明させて、きちんと理解できているか確認するのもいいですね。

保育園での交通ルールの教え方

子供に対しても、交通ルールを徹底して教えていく必要があります。

京都のある保育園では、先日起きた大津市の保育園児の交通事故をうけて、外出時の安全ルートを、園児と一緒に行うことにしました。

横断歩道を通るときは、子供たちに声をかけるために取る行動は、しゃがんで伝えること。

子どもの目線になって、一緒に危ないものをみるということが、子どもの学習を促進する上で、非常に大事なことなのです。

交通量が多い歩道にきたときは、右側にある柵に「ピッタコンコ」して歩こう、と言ったり「自転車が来るから気をつけようね」と言ったり、具体的な声がけをしていました。

交通安全教育でよく使う言葉に「気をつけてください」というのがありますが、それでは抽象的すぎて、子供には伝わりにくいもの。

「ここは自転車が通るんだよ」と言った具合に、見るべき対象を具体的に説明すると、子供が理解しやすくなります。

信号を待っているときは、ただ青になったら渡りましょうと教えるのではなく、「信号が何色になったら横断歩道を渡るんだっけ?」と、問いかけて、子供に主体的に考えさせるのも大事

子供に主体的に考えさせると、安全に横断歩道を渡れる子が格段に増えるそうです。

これによって、道路の安全確認にかけていた時間(右1回の時間)が0.5秒から2.0秒に増えたというデータもあります。

今からできる交通ルールの伝え方①子どもの目線に合わせる

まずはしゃがんで子どもの目線の高さになりましょう。

それによって、子供がどこを見ているのか、親が知ることもができます。

今からできる交通ルールの伝え方②具体的に伝える

そして何が危ないのかを具体的に伝えます。

また問いかけの形にして、子供自身に考えさせるようにするといいでしょう。

よく右左という言葉を使いがちですが、小さい子供はまだ左右がわかりませんので、避けましょう。