【なないろ日和】渡部龍哉さん・ryoさんが伝授!美しい姿勢で若見え(6月24日)

2019年6月24日(月)放送『なないろ日和』は、美しい姿勢で若く素敵に見える特集です!
姿勢を改善するだけで痩せる、足をブラブラさせるだけで簡単にスタイルアップする方法を教えます。
姿勢の歪みをチェック!
姿勢のお悩みを抱える奥様二人が訪れたのは、東京・神楽坂にある「きゃっとばっく」。
こちらは姿勢を美しく保つために、独自の方法で様々なアプローチをしています。
トレーナーの小林俊夫さんに教えていただきます。
正しい姿勢のポイントはまず、足から骨盤、肋骨、頭とまっすぐ積み重なっていること。
そして背骨のラインが綺麗なSの字を描いていること。
この2つです。
わかりやすく言うと、立った時に耳たぶ、肩、腰、膝、くるぶしが一直線並ぶのが目安。
正しい姿勢が取れているか、ボディコンシェルジュという姿勢をチェックする機械を使って、姿勢を分析しています。
これは体全体に15個のシールを貼り、4方向から撮影したものをもとに、体の歪み具合を判別できるのです。
姿勢が悪いままほっておくと、自律神経が乱れて食事(消化吸収の衰え)や睡眠にも影響が出るので要注意。
逆に姿勢を良くすることによって、首への負担が減り、自律神経の影響もよくなります。
何より見た目がすごく綺麗に見えて、若々しくスリムに見えるようになります!
美姿勢トレーナー 渡部龍哉さんのレッスン
ベストセラーになった「ゆる関節ストレッチ」の作者の渡部さん。
ではなぜ関節を緩めるといいのでしょうか。
本来は、ゆらゆらとしている状態が関節にとって、無理のない状態なのだそう。
その状態にストレッチで戻してあげると、綺麗な姿勢になるのです。
関節が硬いと、体全体が縮こまって猫背になってしまいます。
猫背にお困りの奥様に、関節を緩めるストレッチを教えてくださいます。
ゆる関節ストレッチ①背骨・肋骨の関節ゆるめ
まずは背骨と肋骨の関節を緩め、S字カーブを描くための下準備をします。
やり方は以下の通り。
- 肩より少し前に手首が来るように手をつき、四つんばいになります。
- みぞおちと胸郭を意識しながら、お腹を引っ込めるように上へ持ち上げます。
背骨は丸くするイメージ。 - 次に背骨をそるように動かします。
- この時、首も一緒に動かしてしまうと、首を痛めてしまうので注意しましょう。
- 背骨をほぐすようなイメージで、1日2回、上下に10回ほど行います。
ゆる関節ストレッチ②鎖骨周辺の関節ゆるめ
肩の下あたり、鎖骨周辺の関節を緩めます。
この部分が硬いと、巻き方になって、猫背の原因になるのです。
やり方は以下の通り。
- 枕を用意し、右向けに寝ます。
上の足を前に出して、下の足は頭と骨盤の位置とまっすぐに。 - 両手を伸ばして、手の平と手のひらを合わせます。
- この状態から左手を天井に向けて持ち上げ、鎖骨周りの関節を意識しながら、体をひねり、胸から背中の方まで回します。
体をねじらず、腕だけを倒すと、脱臼の恐れもあるので要注意。 - 1日左右2回ずつ20秒ほど行いましょう。
骨盤ダンスの達人 kyoさんのレッスン
骨盤に着目したメソッド「ビューティー・ペルヴィス」を開発したkyoさんは、57歳ですが、とてもそうは見えないほどの若さ。
骨盤は身体の中心にあるため、少しでも歪むと体全体に影響が出てしまうのです。
例えば骨盤が前に傾いている場合、お腹がぽっこりしてしまい、後ろに傾けば猫背になってしまいます。
超簡単!骨盤調整エクササイズ①
関節の柔軟性を上げることで、凝り固まった歪みのくせを直します。
やり方は以下の通り。
- 床にうつ伏せになり、両手を重ねてあごをのせます。
- 膝を曲げて足裏を合わせて、股関節を大きく開きます。
- そのまま足を左右に振ります。(合わせて足裏は話して大丈夫)
- 1日2回1分ずつ行いましょう。
超簡単!骨盤調整エクササイズ②
骨盤と足の付け根の位置を正し、体全体の歪みを整えるエクササイズです。
やり方は以下の通り。
- 足を肩幅に開いて立ち、つま先を外側に向けます。
- 円を描くように腰を回すだけ。
- 左回り・右回りに各5回ずつ、ゆっくり行いましょう。
さらに応用編として、つま先を内側に向けても同様に行ってみましょう。
ちょっとやりにくいと感じる方を多めに行うことで、より姿勢を改善しやすくなります。
超簡単!骨盤調整エクササイズ③
やり方は以下の通り。
- 足を閉じて立ちます。
- 体を左右にひねりながら腕を振ります。
骨盤をねじることを意識して行いましょう。 - この時、膝も軽く曲げてリズムよく行いましょう。
骨盤の調子トレーニング 爪先立ち
身体の全身が整うとできるようになるのが、爪先立ち。
壁に手を添えて立ち、爪先立ちを3秒かけて行い、また3秒かけて床におります。
お腹に力を入れて、床を押し体を真上に引き上げるイメージで行いましょう。
体がぐらつかない人は、両手を頭の上で組み、手のひらで天井を押すようにぐっと上に向けます。
このままつま先を4秒をほどあげます。
バランスが取りづらいので、後ろに倒れないよう注意してください。