【就活で知ったこと】継続することは難しい、そして貴重である

【就活で知ったこと】継続することは難しい、そして貴重である

私が就活をしたのは、もう20年以上前になります。
そんなに時間が過ぎると、色々な面で違っているんでしょうね。

でも面接をして、企業に自分を売り込んで、そして採用してもらう。
その流れはきっと変わらないですよね?

そして、その面接のために、自己分析をして、自分の強みを知るというのも同じようにされていることだと思います。

ですので、そうやって面接のために自己分析をされている皆さん、
または自分についてもっと深く知りたいと思っている方のために、この記事を書いてみました。

特に、自分が地味で、特に派手な実績等は何もなく、アピールする点が見つからないなと思っている方にぜひ読んでほしいです。
私もそのような一人でしたから。

面接で気づいた継続することの大切さ

面接中の男性

私は小さい頃から成績が良く、学級委員などを進んでやるタイプの真面目な女の子でした。
人とも積極的によく関わり、社会性のあるタイプだと自分では思っていました。

ですから面接の時も、そういった事柄をメインにして、自分を表すようにしていました。
例えば、サークルのまとめ役を積極的にやった話だとか、バイト先で率先して仕事をした経験談など、よくまとめて話したものです。

ただ、そういったタイプはよくありがちのようで、どうも決め手に欠けるようなのでした。

自分がやったことによって、何か大きなイベントを成功させたり、賞をとったなどの実績があれば別ですが、あくまで自分で語るだけのことであり、客観的な実績は何もありませんでした。

そんなわけで、面接はまあ順調に進むのですが、どうしても最終面接で落ちてしまうということが多く続きました。

ある日、とある出版社での面接のことです。
いつものように、積極的に人と関わり、社会性のある明るい女の子という程で、自分をアピールして話していたときのことでした。

面接担当者の方が、突然こう言いました。
「そういう話はさぁ、いっぱい聞いてきてるんだよね。もう、もっと他に、なんか真面目にコツコツやってきました、みたいなことってないの?」と。

今までそのような質問を受けたことがなかった私は、あわてて、今まで何かこつこつとやってきた事はないか、頭の中で考えを巡らせました。

そしてとっさに出てきたのが日記です。

私は書くことがとても大好きで、日記を小学校3年生の頃からずっとつけていました。
必ず毎日と言うわけではありませんが、その方法は様々と変わり、途中でワープロになったり、日記帳ではなく手帳につけていたり、様々な記録方法を残していました。

その頃ちょうど流行り始めたインターネットにも夢中だったので、ホームページを開いて、そこに日記も付けていました。

振り返ってみると、13年間も私は日記をつけ続けていたことになります。

その話を面接担当者の方にすると大変興味深く聞いてもらえることができました。
そしてその出版社に採用が決まったのです。(最終的に私はその出版社には就職しませんでしたが)

その後就職して、10年間会社に勤め、結婚をして子供を産み様々な人と歩関わっていく中で、1つのことに気づきました。

それは地味な事でもコツコツとずっと続けていく事は大変難しくて、それができている人間はとても少ないということです。

だからこそ、あの面接の場で何かずっと続けている事は無いのかと聞かれ、それに対して地味でありながらも、即答できた私が、内定が出たのはうなずける話だと今は思います。

会社でも継続力は大事だと気づかされた

オフィスの女性社員

会社に勤めている間にも、地味だけどずっと続けていることが大事だと言うエピソードがあります。
その話も加えて、させてくださいね。

私はコンピューターやシステムを扱う会社に勤め、新卒の頃はお客様先にシステム要員として派遣される形で働いていました。

その会社は、夜の残業がとても多くて、逆に朝は出社する人が大変少ないという会社でした。
朝の始業時間にはほとんど人がいない状態です。

一方私は、少し遠い所から通勤していたせいもあり、混雑する電車を避けるため、朝早くに出社していました。
そうすると必ず一番に出社することになるわけです。

人がおらず、やることもありませんので、掃除をしたり、コーヒーを入れたりしていました。
そこの社員ではないのですが、朝早くかかってくる電話に出たり、夜間にダウンしたサーバーを再起動するなどの対応をしていました。

そしてある日、その会社が引っ越しをすることになりました。
引っ越し先は、セキュリティーがきちんとしていたビルになり、社員の方が持っているセキュリティー用のキーカードがないと入れないようになりました。
社員ではない私は、カードがもらえず、今までのように、一番てま会社に来ても社内に入れる事はなくなってしまう予定でした。

しかし、それまでの私の行動を見ていた社員の方が、「おえだばんさんは信頼のおける方だから、特別に彼女のためにセキュリティーカードを発行してほしい」と言ってくだり、特別にカードを発行してもらえることになりました。

こつこつと地道な努力を重ねることで、信頼という大きな力を得た例です。

継続することは大切だけど難しい

青空へ続く道

小さな事でも、長い年月をかけてずっと続けていくと言う事はとても大変なことです。
そしてそれができる人というのは、実は社会には案外少なくて、その力はとても評価されるんだということが、今の私にはよくわかります。

だから面接でもそのようなことが聞かれ、その素質があると思われた私は、その会社に見事就職できたのだと思います。

もしも、あなたが自分がとても地味で、人前に立つような事はずっとしてこなかった、面接でアピールする事は何もないと思っているならちょっと待ってください。

自分が今までやってきたことをぜひ振り返ってみてほしいのです。
何かずっと地道に続けてきた事はありませんか?
そしてどうしてそれを続けてこられたのか、ぜひ分析をしてみてください。

それは自分の性格だから、というのももちろんですが、続けられたポイントを明確にして、それを会社の仕事にも再現できるとしたら、それはあなたの大きな武器となるはずです。

そして、それはあなたにしかない、あなただけの立派なアピールポイントになりますよ。
胸を張って面接でアピールしてほしいことだと思います。

仕事を辞めた今でも、このコツコツと続けられる、という性質は大変役に立っていて、ダイエットや筋トレを成功させたり、こういったブログを長く続けていくのにも役立っています。

これを読んでいる、就活中で自己分析に苦しんでいる皆さんが、一人でも多く自分の強みを見つけられたらいいな、と願ってやみません。