ベビーサインをやってみよう!メリットややり方についてまとめました

ベビーサインをやってみよう!メリットややり方についてまとめました

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まだお話のできない赤ちゃんと、意思疎通できたら、とっても嬉しくありませんか?

そんな魔法のようなことを実現するのが「ベビーサイン」。

我が家の子供は、もうすっかり大きくなって、減らず口ばかりですが、ベビーサインをやっている頃の愛らしさと言ったら!

今思い出しても、とても楽しく、素敵な時間でした。

ぜひ今、赤ちゃんがいるママにチャレンジしてほしいので、簡単に紹介しますね。

目次

ベビーサインとは

赤ちゃんの可愛い手

ベビーサインとは、まだ話せない赤ちゃんと、手を使ってお話する方法です。

つまり簡単な手話みたいなものですね。(実際、大人が使う手話が、大元の動きになっているものが多いです)

ジェスチャーをして、お互いの気持ちを伝えるのです。

赤ちゃんが言葉を話し始めるためには、口や舌、のどの筋肉の発達が必要です。
しかしその発達には、しばらく時間がかかります。

それよりも早く自分の意思で動かせるようになるのが、手や指
だから手や指を、口の代わりに動かして、赤ちゃんの気持ちを語ってもらうのです。

ベビーサインは、アメリカで1990年代に始まりました。
日本にも2000年以降に教室が多く開催され、身近なものとなっています。

ベビーサインの教え方

赤ちゃんとママが絵本を読んでいます

ベビーサインの教え方は、とても簡単。

パパやママがサインをしながら、単語を言い、関連した動作を行います。

例えば「おいしい」というサインは、頬を片手でポンポンと叩くもの。
これをご飯を食べているときに、「おいしいねー!」といいながら、頰をポンポンするだけ。

シンプルですが、何度も繰り返す必要があります。

ベビーサインには、ベビーサイン協会が教えている決まったサインがあります。

しかし親子でわかればよいだけなので、決まった教え方はなく、自由にやっていいものです。

ただし赤ちゃんにも動かしやすい、覚えやすい動きはあるようなので、本や教室で習ったほうがわかりやすくていいと思います。

ベビーサインを本やDVDで学ぶ

現在、ベビーサインに関する書籍は、たくさん出ています!

ぜひ一冊手に取っていただき、自分がわかりやすいと思うものを選んでくださいね。

私もまずは本を用意して、教えやすそうなものから、見よう見まねでやっていました。

以下におススメの本やDVDをまとめているので、良かったら参考にしてくださいね。

ベビーサイン教室で学ぶ

ベビーサインの教室は、今は全国色々なところで開かれています。
興味があれば、ぜひお近くの教室に足を運んでみてくださいね。

私も最初は自力でやってみたものの、不安もあったしヒマでもあったので笑、半年間教室に通いました。

どんなことをするのか、経験談など交えてまとめましたので、教室に通うことを考えている方は、ぜひご覧ください。

ベビーサインはいつから始めるといい?

赤ちゃんとバースデーケーキ

社団法人ベビーサイン協会では、6カ月~1歳半をベビーサインを教え始める適齢時期として、推奨しているそうです。

親が教えるサインをしっかり見て覚えるために、お座りができる時期あたりが目安になるんだと思います。
また指や手が動かせる目安としては、指さしが出てくる頃が目安になると思います。

一概に「○ヶ月」と言えないのは、こういった発達は、赤ちゃんによってかなりばらつきがあるからなんですよね。

またお座りや指さしというのもあくまで目安ですから、気になる方は早めに始めていいと思います。

興味深く見てもらえなくても、赤ちゃんはどこかで見ていて、急にサインを出し始めることがあるから。(体験談)

ただし全く反応がなくても、サインを教え続ける根気が必要です。

といっても、おっぱいや離乳食を与えながら「おいしいねー」と言いつつ、ほっぺをペチペチ叩いたり、オムツ替えのたびに「お尻きれいきれいだねー」と言いつつ、オムツのサインを出しているだけです。

私は生後半年くらいから、なんとなーくサインを教え始めていました。

「おっぱい」と「おいしい」の二つです。
授乳した後に「おっばい」「おいしいね」と二つのサインを出していました。

必ずではなく、気が向いた時だけです。もちろん、すぐに反応などありません。

それでも続けて、子供がサインにこたえ始めたのは、生後11ヶ月。

「おっぱい」のサインが初めてのサインでした!

ベビーサインはいつから始めるかについては、こちらに詳しくまとめました。

ベビーサインの効果やメリット・デメリット

赤ちゃんを抱き上げるママ

ベビーサインにはメリットがいっぱい。

逆にデメリットもあると言われているので、あわせてご紹介します。

ベビーサインのメリット①育児が楽になる

私も実感しました。育児が楽になります。

まだ言葉のしゃべれない赤ちゃんでも、当然意思があります。

それが通じないとなれば、赤ちゃんは泣いて訴えるわけですが、なかなかそれが通じないので、親子ともに困ってしまうシーンは多々あります。

しかしベビーサインを通じて、いくらかでもそれがわかれば、赤ちゃんの欲求を満たすことができて、お互いにご機嫌でいられます。

私の実例をお話しししますね。

おっぱいが欲しい時に、おっぱいのサインで教えてくれるので、とてもスムーズに授乳ができました。

また遊びの欲求がわかりやすくて、便利でしたね。

外に行きたい。絵本を読んで。鳩を見に行きたい。(なぜか鳩好きだった、うちの娘)などなど。

ベビーサインのメリット②楽しい

赤ちゃんと会話できるのって、とても楽しいです!

ご飯を食べて、おいしい?おいしいね!って会話ができるのは、当たり前な感じもしますよね。

でも実際やってみると、赤ちゃんと気持ちを共有できているのが、すごく嬉しく感じました。

それまでの期間も、赤ちゃんに向かってたくさん話しかけてはいたのですが、あくまで一方通行。

それがおいしい?と聞けば、おいしい!と返ってくるのは、結構感動しますよ!

親子の絆も深まる気がします。

ベビーサインのメリット③言葉を覚えるのが早い

ベビーサインのメリットとして、言葉を覚えるのが早いという説があります。

しかし、これを裏付けるデータはありません。

ベビーサイン協会の調査では、ベビーサインを習った赤ちゃんのその後の状況を調べています。

ベビーサインを習ったママたちは、「お子様はおしゃべりだと思いますか」の答えに「確かにそう思う」と答えた方の割合は70%にものぼります。

これは個人的な見解なのですが、ベビーサインを覚えたからおしゃべりになるのではなく、もともとおしゃべりな性格だから、ベビーサインも興味を持って覚えたのでは?と思います。

ベビーサインは、たくさん赤ちゃんに声がけをするきっかけになりますから、そういったママの働きかけこそが、大事なのかなと感じています。

ちなみに私の子供の場合、ベビーサインを始めるのは比較的早い11ヶ月、同時に11ヶ月で言葉が出始めました。

ベビーサインのメリット④集中力が上がる・本を読むのが好き・手先が器用など

先ほど挙げたベビーサイン協会の調査によると、

  • 集中力があると答えたママは86%(確かにそう34%、ある程度そう思う52%)
  • 本を読むのが好きであると答えたママは86%(確かにそう65%、ある程度そう思う26%)
  • 手先が器用であると答えたママは79%(確かにそう43%、ある程度そう思う36%)

と言った結果が出ています。

しかしこれも、先ほど言ったように、そういう素質がある赤ちゃんがベビーサインを覚えやすいのではないかな?と感じます。

ベビーサインのデメリット ①言葉が遅れる

ベビーサインのデメリットとしては、言葉が遅れる・・・という説があります。

しかし、その説に根拠となるデータはありません。

先ほど書いたように、ベビーサインと言葉の遅い・早いは直接な関係はなく、子供の資質によるものが大きいのでは・・・と思っています。

ベビーサインのデメリット ②子供の主張が強くなる

赤ちゃんはベビーサインによって、自分の意思が伝えられる!ということがわかると、ガンガンその意思を伝えてきます

我が子の場合は、おっぱい命!という子だったので、常におっぱいおっぱいとサインで言っていました。

困ったのは、電車やバスでもお構いなしで言ってくることですね!

出さないとなぜくれない!と怒り出します。

まあこれはあくまでその場の状況が悪かっただけで、伝えてもらえるメリットの方が大きいと感じますが。

気持ちを伝えられるということは、イヤ!もはっきり言えるということで、イヤイヤ期が早く来るということも言われています。

しかしながら、これは我が子には当てはまらず、やはり子供の個性によるものが多いかな、と思いました。

ベビーサインを習った我が子の今

ベビーサインを習った我が子は、10歳を過ぎ立派な小学生の女の子になりました。

どんな子に育ったでしょうか?

ベビーサインは11ヶ月に初サインを出した後、順調に学んでいました。
が、同時に発語もあったため、言葉を話す方が楽しかったらしく、すぐに言葉に切り替わってしまいました。

言葉への関心が強く、2歳の時点でひらがなとカタカナは読めるように。

3歳の時点では絵本を音読できて、ひらがなも書けるようになりました。
漢字を覚えるのが得意で、小学3年の時点で、小学6年までの漢字を取得しています。(漢検5級に合格)
さらに小学6年の時点で、漢検3級も合格しました。(中学卒業に相当)

しかしおしゃべりかと言うと、そうでもありません。
コミュニケーション自体は、特に上手ではないと思います。

性格はおとなしく、人への関わり方が積極的な方ではないからではないでしょうか。

思うに、こういったことはあらかじめ持って生まれた性格や得意分野によるものだと思います。

ただ、ベビーサインを習ったことによって、我が子がもともと持っていた言葉への高い関心を伸ばしたと思っています。

可能性としては、あまり言葉に興味のないタイプのお子さんに対しても、言葉の面白さやコミュニケーションが取れることの楽しさに目覚めさせる働きはあると思います。

興味があれば是非、お子さんと一緒にベビーサインにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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