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大手スポーツジム8社の新型コロナ対策まとめ
新型コロナウィルスの広がりを防止するため、全国一斉の緊急事態宣言中は営業を自粛していたスポーツジム。
緊急事態宣言解除後は、各ジムは対応策を講じて営業を再開しています。
しかし「スポーツジムにいってもコロナに感染するのでは?」と不安がある方もいると思います。
そこで大手スポーツジム・フィットネスクラブの新型コロナ感染症対策をまとめましたので、ご覧ください。
基本的にはどのジムも、一般社団法人日本フィットネス産業協会で定める「フィットネス関連施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン」に準拠しています。
なお、個人的に私が思う「コロナ後のジムがどう変わったか」「ジムでの感染リスクはどうなのか」という感想をまとめた記事もありますので、良かったらこちらもご覧ください。
スポーツジムはコロナ後何が変わった?感染リスクのある場所はここ!実際に行ってわかったこと
また自粛開けのスポーツジム・フィットネス関連施設で起きているクラスター発生ニュースもまとめています。
ティップネスの新型コロナ感染症対策
ティップネスでは「最大限の感染対策を講じた運営を“ニューノーマル”としてみなさまの健康を支えてまいります」とのことで、全店舗で以下のようなコロナ対策をしています。詳しくはティップネス公式の対策ページをご覧ください。
ティップネスのマシンエリア新型コロナ対策
- ランニングマシンの仕切り(透明アクリル板)設置
- 店舗によってはマシンの間引き(使用不可マシンの設定)
- 各マシンに消毒液設置
ティップネスのスタジオレッスン新型コロナ対策
- 店舗によってレッスン整理券を配布して人数制限
- ソーシャルディスタンスを保つための立ち位置マーキング
- レッスン前の並びの禁止
- スタジオ扉の常時開放
- レッスン間隔を30分設ける
- 使用都度のアイテム消毒
- インストラクターの対面指導の削減
ティップネスのその他新型コロナ対策
- 館内各所に消毒液設置
- スタッフは出勤時に体調・体温チェック
- 受付に防護シールド設置
- 会員乳感じに体温チェック(非接触型体温計でスタッフがチェック、もしくは自動検出器使用)
コナミスポーツクラブの新型コロナ感染症対策
コナミスポーツクラブでは、内容に応じてはFIAが定めるガイドラインよりも厳しい、弊社独自の基準を定めて運営を行っています。
詳しくは公式ホームページ
をご覧ください。
コナミスポーツクラブのスタジオ・プールでの新型コロナ対策
- プログラムの間隔を空け、換気と除菌清掃を実施
- プログラムを予約制にし、人数制限する(約50%に削減)
- 1人の使用面積を広くし、左右前後の人との間隔を空ける
- プログラムの時間、強度の調整を実施
- 参加者に、発声やスタッフとハイタッチ等を自粛
コナミスポーツクラブ 施設の新型コロナ対策
- 各エリアに消毒液を設置・増設
- 2時間毎にクリーンタイムを設け、清掃&館内換気を実施
- ドアノブや手すりなど人が触れる箇所を巡回除菌清掃
- マシン・ロッカーの使用台数制限や間引き運転の実施
- 金銭・ロッカーキーの受け渡し等は、トレイを使用
コナミスポーツクラブ スタッフ新型コロナ対策
- 出勤前の検温
- マスク・手袋・フェイスシールドの着用
- 手洗い、うがいの徹底
あわせて読みたいコナミスポーツクラブの各店舗を訪れた体験レポート
スポーツクラブルネサンスの新型コロナ感染症対策
スポーツクラブルネサンスの新型コロナ感染症対策については、詳しくは公式ホームページの「安心・安全の取り組みについて」をご覧ください。
スポーツクラブルネサンスのジム・スタジオでの新型コロナ対策
- 消毒液をジム・スタジオに設置
- マシンは間引き・またはパーティションを設置
- スタジオ扉の常時開放・換気常時ON
- 冷水器は直接飲まないで、水筒に入れる
- プログラム参加人数を制限し、床に目安のシールをはる
など
スポーツクラブルネサンスのプールでの新型コロナ対策
- 近接距離での指導を控える
- 使用アイテム消毒
- スチームサウナ利用休止
- 冷水器は直接飲まないで、水筒に入れる
スポーツクラブルネサンスのその他新型コロナ対策
- 館内の常時換気
- 各所に消毒液を設置
- フロント、ロッカー、ラウンジを間引きする
- フロントのアクリル板設置(飛沫防止)
- スタッフの勤務前の検温、手指消毒、うがいの徹底
- 館内の消毒・清掃頻度をあげる
など
あわせて読みたいスポーツクラブルネサンスの各店舗を訪れた体験レポート
スポーツクラブNASの新型コロナ感染症対策
スポーツクラブNASの新型コロナ感染症対策については、詳しくは公式ホームページの「新型コロナウイルス感染防止対策について」をご覧ください。
スポーツクラブNASのジム・スタジオでの新型コロナ対策
- ジムエリア設置の共有タオルを撤去し、個別利用タオルもしくはペーパータオルへ変更
- 有酸素マシン利用台数制限、もしくは飛散防止パネル設置による飛沫感染防止対策の実施
※当面の間は利用台数を制限 - スタジオプログラム、レッスンの上限時間設定および利用時の換気強化
スポーツクラブNAS 施設の新型コロナ対策
- フロントでの入館時「自動体温チェック」実施、入館時に全ての方の健康チェック実施
- 手指消毒液を各所へ設置
- 館内除菌清掃の強化
- 施設内の換気強化
- 受付に飛散防止パネル等を設置
- クリーンドライ(エアータオル)の使用禁止
- ロッカー・シャワー利用台数制限による、お客様同士の間隔確保
※店舗により実施状況が異なります。
スポーツクラブNAS スタッフの新型コロナ対策
- 出勤前の検温を実施し、37度以上の発熱および異常が見られる場合には、出勤を禁止
- 手洗い、うがい等、感染予防の徹底
- 勤務中のマスク着用(マスク着用が可能なエリア)
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ジョイフィットの新型コロナ感染症対策
ジョイフィットの新型コロナ感染症対策については、詳しくは公式ホームページの「JOYFITが実施する感染予防対策を見る」をご覧ください。
ジョイフィット スタジオでの新型コロナ対策
- レッスン参加前の会員様にヘルスチェックシートの記入と注意喚起
- レッスンの合間に30分以上の換気と消毒剤による室内清掃
- 会員様へレッスンに必要な器具の消毒徹底のお願い
- レッスン参加者の間隔確保のため、従来の半分の人数にて実施
- 発熱、咳の症状が見受けられる会員様へスタジオから退室のお願い
- レッスン中の掛け声、盛り上げ、ハイタッチ等は飛沫感染予防のため禁止
- お客様に触れるアジャスト(ポーズ調整)、姿勢の補助、修正の中止
- インストラクターの背面指導でのレッスン実施、またはパーテーション、フィルムを設置しての実施
ジョイフィット 施設の新型コロナ対策
- 館内清掃時の消毒徹底
- 換気頻度の強化
- トイレのエアータオル、ジェットタオルの利用停止
- マシン設置のタオルを撤去し、消毒剤、使い捨てペーパーの設置
- 手指用消毒剤の設置
- 飛沫感染防止のため、有酸素マシン間にフィルム、パーテーション等設置、マシン位置の変更
ジョイフィット スタッフの新型コロナ対策
- スタッフの検温、健康状態の確認徹底
(検温結果が37.5℃以上あるスタッフは勤務停止) - 手洗い、消毒の徹底
- マスク又はネックゲイターの着用
- スタッフの家族等、同居者に感染者や感染者への接触が判明したものは出勤停止
東急スポーツオアシスの新型コロナ感染症対策
東急スポーツオアシスの新型コロナ感染症対策については、詳しくは公式ホームページの「安心安全への取り組み」をご覧ください。
東急スポーツオアシス ジム・スタジオでの新型コロナ対策
- スタジオレッスンの定員数を従来の3分の1に減らします(スクール、ホットヨガ含む)
- レッスン時間を45分以内に縮小し、レッスン間隔を20分に変更
- ジムエリアの空調連続運転、窓の開放を実施
- 有酸素マシンの使用可能数を減らし、距離を保ちます
- 各スタジオの空調連続運転、窓の開放、出入口開放を実施
東急スポーツオアシス 施設の新型コロナ対策
- 全ての来館者に非接触タイプの体温計を使用した検温の実施
- 消毒用アルコールをフロント、ジム、ロッカー、ラウンジ、キッズエリアに設置
- 手で触れる箇所の消毒実施
- フィットネス、キッズフロントに飛沫防止パーテーションを設置
- 金銭受け渡しはコイントレーを使用し、直接的な接触を避けます
- ロッカー、パウダールームの使用可能数を減らし、距離を保ちます
- ラウンジ、休憩スペースのテーブル、椅子のを減らし、距離を保ちます
東急スポーツオアシス スタッフの新型コロナ対策
- スタッフの検温、健康状態の確認徹底
(検温結果が37.5℃以上あるスタッフは勤務停止) - スタッフの出勤時の手指消毒、手洗いをおこないます
- 全てのスタッフ、インストラクター、トレーナーのマスク着用を必須
スポーツクラブメガロスの新型コロナ感染症対策
スポーツクラブメガロスの新型コロナ感染症対策については、詳しくは公式ホームページの「新型コロナウイルスに関する感染予防対策について」をご覧ください。
スポーツクラブメガロス ジム・スタジオでの新型コロナ対策
- スタジオを含む各エリアの24時間空気換気(換気設備等を活用)の設定
- スタジオレッスン間のインターバルを使い、扉や窓等をあけて換気を実施
- スタジオ・マシンジムのエアコンに抗ウイルスフィルターを設置
- スタジオレッスン等の定員制限による参加者の利用間隔の確保
- トレーニングマシンの配置変更等による利用間隔の確保(一部利用停止)
- アクアプログラムの定員制限
- スタジオレッスンの順番待ちの工夫(適切な間隔を確保)
- スタジオレッスン中の掛け声などの大きな声の発声や、ハイタッチ、握手など接触の回避
スポーツクラブメガロス 施設の新型コロナ対策
- 入館時にサーモグラフィーカメラにて測定を実施、発熱や風邪の症状、体調不良の場合は入館見送り
- 2時間に一回程度の巡回除菌清掃の実施
- 手洗い・うがいの徹底
- 抗菌仕様のレンタルウエアを追加
- 館内での食事の禁止
- 冷水器はボトル等に水を補充する以外の利用停止・ジェットタオルの利用停止
- 雑誌・新聞等館内共有閲覧物のサービス休止
- 金銭・書類等の授受はトレーを活用し、直接の手渡しを回避。
- 利用可能なロッカーの制限
- フロント等でのアクリル板・透明ビニールカーテン等の設置
スポーツクラブメガロス スタッフの新型コロナ対策
- 毎日の出勤時の検温、手洗い・うがいおよび、館内でのマスク(ネックゲイター・フェイスシールド等を含む)着用を徹底
- 風邪の症状や発熱がある場合は自宅待機
- 同居家族等に感染者や感染者への接触があることが判明した場合は、出勤停止とし、他のスタッフとの接触について実態を把握いたします。
セントラルスポーツの新型コロナ感染症対策
セントラルスポーツの新型コロナ感染症対策については、詳しくは公式ホームページの「フィットネスにおける新型コロナウイルス感染予防対策について」をご覧ください。
- ハンドドライヤーの使用休止
- 館内での飲食禁止
- スタジオレッスン時間の短縮および人数制限
- 高い頻度で他のお客様と共有する可能性の高いものの清掃・除菌作業を徹底
- ビニールカーテンでの仕切りを設置し、感染リスクを軽減
ジムの新型コロナ感染対策まとめ
ご自身が通っているジムや、行ってみたいと思っているジムの対応はいかがだったでしょうか。
基本的にはどこのジムも同じことを行っているようです。
館内の除菌、清掃、換気の徹底、スタッフのマスク対応やソーシャルディスタンスを保った接客。
パーティションやシートによる飛沫の防止、スタジオレッスンは人数を減らして実施、などなど。
スポーツジムでは、コロナ禍が始まって初期の頃にクラスターが出てしまったことから、必要以上に危険視されてしまった気がします。
確かに運動をして激しく息が上がった状態で、不特定多数の人と同じ空間にいることになるので、通常の生活よりは感染の可能性は上がるのかもしれません。
しかしどのジムも徹底的に感染対応策を講じており、利用する私たちもマスクをきちんとする、運動強度を下げる、調子が悪い時には無理してジムに行かない・・・といったルールを守って利用する分には問題ないと感じました。
ぜひスポーツジムをもっと利用してほしいな、と思います。
コロナ以前はジムに通っていたけど、今は通っていないという方。ぜひもう一度ジムに足を運んでみてはいかがでしょうか。
私もジムをお休みしていましたが、今はジム通いを復活させました。やっぱり運動で汗をかくのは気持ちいいですよ!