目が腫れて痛くなるものもらい。
一度なってしまうと数日は腫れるので嫌ですよね。
そんなものもらいを簡単に治す方法を教えます。
私はコンタクトレンズを使うようになってから30年近くが経ちます。
どうしても目を触ることが増えて、何度となくものもらいにかかりました。
この方法を知ってからは、ものもらいにかかっても腫れる前に治すことができるようになりました。
一度ものもらいになると再発しやすいように思いますので、お悩みの方にぜひ試してほしいです。
注意!あくまでも個人の体験談です。効果を保証するものではありません。実行される場合には、自己責任でお願いいたします。
使うのは「ホウ酸」
薬局に行って「ホウ酸」を買ってください。用意するのはこれだけ。
Amazonでは大容量のものが売っていますが、小分けになっている分包タイプをオススメします。
薬局で売っているのものこのタイプです。300〜400円くらいで買えます。
ホウ酸の外箱に使用方法が書いてありますので、その分量通りに放散を水に溶かしてください。
ホウ酸一包あたり3グラムに対して水150mlです。
水に溶けにくいので、可能であればお湯で溶かすといいですよ。
それでも溶けないときは放置しておくといつの間にか溶けています。
このホウ酸水を小さなカップのような容器(よく洗ったおちょこなど)に少しわけ、ものもらいになっている方の目をつけて洗います。
下の図を参考にしてみてください。
これを一日に数回繰り返します。
暇なときは5、6回やっている時もありますが、回数が多ければ多いほどいいのかは不明です。
腫れが出ているときは腫れが引くまで。腫れがない時は2〜3日をめどに続けてください。
なぜホウ酸を使うのか?危ないのではないか?
ホウ酸水で目を洗う話をするとよく聞かれます。
ひと昔前に流行った「ホウ酸団子」のイメージがあるからではないでしょうか。ゴ
キブリに食べさせて退治するのに使うのだから、相当な毒では?と思いますよね。
確かに食べてしまったら人間にも毒になります。
しかし外用、つまり目や皮膚に使う分には問題ありません。
ホウ酸には殺菌効果があり、それがものもらいの原因となっている菌を殺菌してくれるからです。
そもそも薬局で売っているのも、目の洗浄のためです。
危ない使い方をしているのではなく、本来の使い方なのです。
早く気づけば腫れる前に対処できます
ものもらいは目が腫れ始めて気づく方も多いと思います。
少しでも腫れてきたらすぐこのホウ酸水で洗えば、それ以上大きくならずに腫れが治ることが多いです。
でも経験上、一旦腫れてしまうと治るまで少し長引くかな、という感じがします。
そこで腫れる前に気づくことがとても大事です。
腫れる前には目に違和感、痛みを感じることが多いです。
痛みははっきり感じるものばかりではなく、目を閉じてまぶたをそっと押すとあれ?痛いかな?と感じるような鈍いもののこともあります。
あまり痛くないからと見逃さず、この時点でホウ酸水で洗うと目が腫れる前にものもらいを防ぐことができます。
なお、私の場合はこの痛みの前に目が充血することがあります。
目にゴミが入ったり、こすったりしてちょっと充血することは経験したことがあるかと思いますが、それはすぐ治りますよね。
でもそれが半日以上治らなかった場合は、ここで菌が入ったサインになります。
翌日〜数日後には目が痛くなり、さらにその後目が腫れてきます。
ものもらいのサインを早期にキャッチできるととても便利です。
小さい子供にも使えるの?
我が子は幼稚園の頃から使っています。
ただ、あまりに小さい子は「小さいカップで目を洗う」動作ができないので、この動作がきちんとできるようになってからがいいと思います。
使用の際に気をつけること
ホウ酸は白い粉末で匂いがありません。
水に溶かすとその水は透明のままで、一見ホウ酸が入っているとはわかりません。
ですので、知らない人が見たらそれとはわからずに口にする可能性があります。
絶対に他の人が口にしないよう管理を徹底すること。
これだけは絶対に気をつけてくださいね。
特に小さいお子さんがいらっしゃる家庭ではご注意ください。
まとめ
ものもらいを家で簡単に治す方法は以下の通り。
- 薬局で売っているホウ酸を買います。それでホウ酸水を作って目を洗います。
- 早めに対処すると目が腫れる前にものもらいを治すことができます。
- 子どもでも使えますが、口に入ると毒なので管理はしっかり気をつけましょう。
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