2019年1月6日(月)放送 NHKのEテレ「趣味どきっ!スロトレ」の第6回まとめです。
体を動かす筋肉の衰えを、年齢のせいにして、あきらめていませんか?
そこでご紹介するのが、ゆっくり動かすだけのシンプルなエクササイズ「スロトレ」。
特別な器具を使わず、運動が苦手な人でも取り組める簡単なメニュー。
しかも週2回、1日10分でOK!
「スロトレ」のルールはたった2つ。
1つ目は、4秒かけてゆっくり動かす。
2つ目は、動きを止めないこと。
今からでも決して遅くはありません。
体力や年齢にあわせて無理のないトレーニングを始めましょう。
テキストはこちら!
講師は、比嘉一雄さん。
東大大学院で筋肉の動きの研究をされている、パーソナルトレーナー。
教わるのは、松本明子さん(50代代表)、井戸田潤さん(40代代表)、大島麻衣さん(30代代表)です。
第6回 目のテーマは「腰痛の予防に!【背中と腰】」です。
背中・腰の筋力チェック
腰の筋肉を鍛えると、背骨の周囲に天然のコルセットができるイメージ。
腰痛の予防や改善につながります。
ただし頑張りすぎると、腰痛の原因になるので注意しましょう。
上体反らし
ではまず、背中と腰の筋力を「上体反らし」でチェックしましょう。
やり方は以下の通り。
- 床にうつ伏せになります。
- 足首を誰かに固定しもらい、上体を反らします。
- そのままの状態が、どのくらいの時間キープできるかで判断します。
30−50歳代の判定基準は以下の通り。
- ちょっと心配!・・・20秒未満
- 気をつけて!・・・20秒ー40秒未満
- キープして!・・・40秒以上
背中&腰トレーニング① 股関節おじぎ
まずは「股関節おじぎ」です。
やり方は以下の通り。
- 足は肩幅で立って、膝はちょっと曲げた状態にします。
- 胸の前で手を組んで、お尻を後ろを突き出すようにして、4秒でお辞儀をしていきます。
視線はまっすぐ前方。腰の高さを目安に、背筋を伸ばしたままおこなってください)」 - 4秒で元の姿勢に戻ります。膝は伸ばしきらないようにしましょう。
回数の目安は、30、40代は8回、50代は5回。
背中&腰トレーニング② うつぶせ背中反らし
続いては「うつぶせ背中反らし」。
腰痛がある方は、このトレーニングは避けて下さい。
やり方は以下の通り。
- うつ伏せに寝ます。両手は顔の脇に置き、膝は曲げておきます。
- お腹をつけた状態で、4秒かけて背中を反らします。
- また4秒かけて、元に戻します。
- 腕も膝も床につけず、動きを止めないでください。
反動をつけたり、無理に背中を反らせると、腰を痛める恐れがあるので、気をつけましょう。
回数の目安は、30、40代は8回、50代は5回。
背中&腰トレーニング③ あおむけ背中反らし
続いては「あおむけ背中反らし」。
やり方は以下の通り。
- 仰向けに寝て、足首はクロスさせます。手は胸の前で組んでおきましょう。
- 左右の肩と、かかとを支点にして、4秒かけてお尻を持ち上げて背中を反らします。
- また4秒かけて、元に戻します。
- お尻は床につけず、動きは止めないで行いましょう。
- 足をクロスさせずに、両足を床につけると、負荷が大きくなります。
回数の目安は、30、40代は5回、50代は3回。
背中&腰トレーニング④ バンザイおじぎ
お腹トレーニングの3つ目はエキセントリック・トレーニング(略してエキトレ)となります。
エキトレとは、スロトレの効果をさらに高めるためのトレーニングで、少し負荷が高いですが、スロトレと一緒に行うと相乗効果がアップするトレーニングのこと。
紹介するのはお尻を鍛えるエキトレ「バンザイおじぎ」。
やり方は以下の通り。
- 足は肩幅で立って、膝はちょっと曲げた状態にします。
- 手のひらを内側に向けて、両腕をまっすぐあげてバンザイします。
腕の位置は、耳の横をキープしましょう。 - お尻を後ろを突き出すようにして、ゆっくりお辞儀をしていきます。
- 腕を組んで、すっと起き上がり、元の姿勢に戻ります。
回数の目安は、30、40代は8回、50代は5回。
基本的には最初に紹介した「股関節おじぎ」と同じですが、手を伸ばすことで、背中や腰への負荷が増します。
スロトレ前後にはストレッチを!
なおスロトレ前後には、必ずケガ予防のストレッチを行ってください。
筋肉をしっかり伸ばして、体をケアしましょう。
背中と腰のストレッチ
- 仰向けの状態で床に寝ます。
- 両足を曲げ、両手で抱えるようにして、胸の前へ引き寄せます。
- そのまま前後にコロコロ転がって、背中と腰の筋肉をよく伸ばしましょう。
いい筋肉を作るための食事ルール
多くのプロアスリートの指導をしてきた、管理栄養士の石川未知さんが教えてくださいます。
たんぱく質 消化をスムーズにする工夫を!
筋肉を作る材料となるたんぱく質食品は、消化と吸収に時間と体力が必要です。
そのため、その時の疲労度や、食べる時間帯によって、調理法や食材選びの工夫も必要となります。
体が疲れているときは、脂質が少ない魚や豆腐からタンパク質をとるのがオススメ。
消化が早く、余計な体力を使いません。
肉の場合でも、事前調理をしておくといいでしょう。
例えば、塊肉は薄切りにしたり、叩いて筋を切ったり、乳酸菌や麹に漬け込むといいですね。
塊の肉でも、ヨーグルトに漬け込んでから調理すれば、柔らかくなります。
筋肉を育てる「1:1:2」メニュー「タンドリーチキン」

筋肉を育てる「1:1:2」メニュー「タンドリーチキン」
メインディッシュのタンドリーチキンは、焼き上げる前にヨーグルトに漬け込んでいるので、体がお疲れの時でも消化しやすくなっています。
放送内容は以上です。
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