2019年4月16日(火)放送、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に、美尻トレーナーの岡部友さんが出演されました。
内容をまとめましたので、是非ご覧ください。
#美尻トレーナー #岡部友 さんの取材を始めたのは今年1月。華やかなイメージと余りにも対照的な「最強に暗いプライベート」(岡部さん談)。女性のお尻をどうしたら変えられるか、心を変えられるか…そればかり考える日々に、同い年の女性ディレクターが密着しました。#NHK “プロフェッショナル pic.twitter.com/xfxWtAITq0
— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) 2019年4月16日
岡部さんは、「ドSトレーナー」でも、その熱い指導が光りました。
(「ドSトレーニング」も記事にまとめました。
岡部さんがお使いのサプリなども紹介していますので、興味がある方はぜひ下のリンクからどうぞ!)
【ドSトレーニング】3大カリスマAYA、岡部友、安井友梨が集結!芸能人3か月ダイエット
また先日からNHK Eテレ『趣味どきっ!」でも、トレーニング番組が特集されています。
全9回を全部まとめていますので、興味のある方はご覧ください!
こちらからどうぞ!【NHK趣味どきっ!まとめ】メリハリ美筋ボディー
以下は公式サイトからの番組内容です。
“美尻”ブームの中、絶大な人気を集めるお尻専門のトレーナーがいる。
「美尻の魔術師」の異名を持つ、美尻トレーナーの第一人者・岡部友(33)。
彼女の元には、丸くて大きいお尻を目指す女性が殺到する。
岡部はアメリカの名門・フロリダ大学留学中にアスリートなどを指導するトレーナーの資格を取得。
栄養学や解剖学にも精通する。膨大な知識を元に、これまでに数えきれないほどの女性を変身させてきた。
岡部は、言い切る。「お尻は、絶対に変えられる」と。
主に脂肪でできたバストと異なり、ヒップはそのほとんどが筋肉で構成されているため、正しくトレーニングを積むことによって、確実に、丸く大きくすることができるのだという。
だが、岡部が真に目指すのは、お尻から“心”を変えること。その思いの原点には何があったのか?
密着取材を進める中で、岡部自身が「大失恋」と振り返った過去が明かされる。
仕事に恋愛、結婚…。悩みが尽きない女性たちが自分らしく生きるための後押し。
その仕事に人生をかける岡部と、強くなろうと奮闘する女性たちの物語。1か月の記録。
では以下にまとめましたのでご覧ください。
岡部さんの仕事ぶり その①
岡部さんの自宅は?
岡部友さんに1ヶ月密着取材。
まずは自宅からスタート。
マンションの一室には、パワーラックやベンチ、直輸入したお尻用マシンなどの筋トレマシンが並んでいます。
骨格標本もあり、骨盤の動きを見るためだとか。
岡部さんの体の研究室です。
そして食事は、レモンとニンジンを低速ジューサーで、ジュースを作っていました。
岡部さんの仕事(トレーニング指導)風景
出勤はいつもスパッツで、原宿など4店舗を展開する「スパイスアップフィットネス」へ。
岡部さんが経営する、お尻に特化したフィットネスクラブです。
かなり値段が張りますが、予約でいっぱいの状態で、10代から70代まで、1000人以上が通っています。
女性から圧倒的に支持される理由は、どこにあるのでしょうか。
20代のお尻が小さいと悩む女性。
まずは骨盤周りのストレッチから。ほぐしてからやるとお尻に入りやすいのだそうです。
美尻バンドをつけなたら、クラムシェルを行って、中臀筋を鍛えます。
それから大臀筋のトレーニングで具ルールマーチ。筋肥大をさせて、盛り上がったお尻を作るため。
岡部さんが目指すのは、鍛えられた筋肉の上に、適度に脂肪がのった丸いお尻。
しかしピンポイントでお尻に筋肉をつけるのは、容易いことではありません。
下手に負荷をかけると、太ももなどの下半身の筋肉を肥大させてしまうから。
そこで岡部さんが力を入れるのは、ヒップスラストというトレーニング。
股関節を中心に、主に大臀筋の力で重りを持ち上げるため、ピンポイントでお尻を鍛えることができるのです。
岡部さんは、それを最大化させるべく、丁寧に励ましながら指導していきます。
そして岡部さんが変えたいのは、お尻だけではないのです。
それは心。
胸は脂肪量が遺伝で決まってしまい、変えるのが難しい部位。
しかしお尻は、どこに筋肉や脂肪をつけるか、コントロールできるので、絶対変えられることができると岡部さんは言います。
そして「自分の力で自分を変えることができた」という経験で自信をつけ、その自信を持って人生を豊かにしていってほしいと願っています。
そんな強い信念が、女性からの強い共感を得ているのだと思います。
1セット1笑いを心がけて
「お尻が変われば、心が変わる」
そう言い切れるのは、自らの技術と知識に絶対の自信があるから。
岡部さんは体の動きがスケルトンで見え、骨盤の動き一つも、1ミリの動きの違いがわかるんだそう。
一番見ているのは、お腹に力が入っているかどうか、そしてスピード。
トレーニングで重りをパンパンと上げてしまうのは、お尻ではなくて反動であげている証拠。
お尻を入れてあげたら、そんなに速くは上がりません。
こういったトレーニングは厳しく、一般的には挫折する人も多いのですが、そうならないように岡部さんが心がけているのは「1セット1笑い」。
厳しいトレーニングも、岡部さんの一言で、笑いに包まれています。
心も鍛えていく
この日訪れた30代の女性。
恋愛の話に花が咲いています。こうした時、トレーニング業界では深追いしないのが普通。
しかし、そこを踏み込んでいくのが岡部さん流。
しかも相手に合わせて会話するのではなく、相手が今必要な言葉を、岡部さんなりに考えて言っているのだそう。
時にはきついと思われる言葉もありますが、同時に心も鍛えているのです。
(番組では、女性の恋バナに思い切りダメ出ししてました笑)
お尻を作ったから終わりではなくて、その先のことも考えています。
岡部さんのストイックな日常
ボイストレーニングも食事もストイック
また別の日には、ボイストレーニングへ。
お客さんに伝えたいことを、しっかり伝えるために、声のトレーニングをしているのだそう。
密着から一週間すると、岡部さんのストイックな日常が見えてきました。
ランチはトレーニングの合間に、リンゴをそのまま丸かじり。
ご飯は楽しみではなくて、栄養の補給と考えているようで、脂質が足りないと感じた岡部さんは、瓶から直接お箸でココナツバターを食べていました・・・
脳裏にあるのは、いかにしてお尻から女性を強くするか!ということのみ。
トレーニングは自分ではなくお客様のために
閉店後は、自らのトレーニング。
人間の体はどこまでの負荷に耐えられるのか、自分の体で試しています。
ヒップスラストと思しき動作を、140kgで行っていました。
決して自分のお尻を鍛えようと思っているわけではありません。
やりこんだ時に出る乱れを知っておくと、お客さんが同じ乱れ方をした時に、注意やアドバイスができるし、お客さんがやる前にわかるようになってくるんだそうです。
それを見抜くためなのだそう。
そして家に帰るのは夜10時。
パソコンに向かい、お客さんが送ってきたメールの内容を見てアドバイスしています。
岡部さんのトレーニング指導は、食事管理も含まれているのです。
睡眠時間は5時間あるかないかだそう。
岡部さんの素顔に迫るサシ飲み
番組ディレクターの岡部綾子さんは、奇しくも名字が同じ・年齢も33歳・独身です。
そこで岡部さんと2人でサシ飲みしながら、プライベートに迫ることに。
苦手なスポーツは?
ダンスをスポーツに入れるなら、ダンスが苦手。
クラブは超嫌いなんですって。
恥ずかしかったことは?
いっぱいあるけど、VIOプラスお尻の穴っていうので、全部脱毛したこと。
モテエピソードは?
さぞかしモテてきたんだろうという、ディレクターの問いに岡部さんは
「あんまりないですね」
とバッサリ。
失恋したことは?
電車に乗っていても、お風呂に入っていても、泣いてしまうような大失恋の経験があるそうです。
コンプレックスは?
「努力で変えられる部分に、コンプレックスを持つ必要なない。
変えられない部分はもう変えられないんだから、それもコンプレックスに思う必要はない。」
だそうです!
岡部さんの仕事ぶり その②
ゆりやんレトリィバァさんのトレーニング
ゆりやんレトリィバァさんのトレーニング。
テレビ番組で意気投合し、半年前から月1回のトレーニングを受けているそう。
(多分、意気投合した番組って「ドS トレーニング」だと思います。
ちょうどクリスマスとかの時期にトレーニングやっていたので、確かに半年近く前です。
詳しいトレーニング内容などもまとめてあるので、よかったらご覧ください)
せっかく番組でかなり痩せたのに、4kg のリバウンドをしたゆりやん。
いつもより強度の高いトレーニングメニューを課していました。
せっかく時間を作ってきているのだから、何かを変えてくてきているはず。
その変わろうとする過程を、結果よりも大事にしたいと言っていました。
悩む新人トレーナーの指導
新人トレーナーの木村谷さんが、自分に自信がなく、お客様に向き合うと不安でたまらないと悩んでいる様子。
岡部さんはかつて自分もそうだったと、自身の体験を話しながら、大事なのはやはり「過程」だと言います。
その時、急に来たお客さんに、この木村谷さんをあてることに。
これも彼女にとって大切な過程で、乗り越えられると岡部さんは考えました。
失敗も、よかったこと、悲しかったことも全て経験になるし、その過程が自信を作っていくと岡部さんは言います。
岡部さんの過去から現在に至るまで
陸上に捧げた青春
岡部さんは小さい頃から運動神経バツグン。
高校生の時には、陸上部で毎日熱心にトレーニングに励みました。
その甲斐あって、全国大会まであと一歩という大会で、岡部さんはハードルを引っ掛け、最下位という結果に終わります。
岡部さんはその悔しさを忘れないよう、肩にできた傷のかさぶたを剥がして、跡に残そうとしました。
(しかし代謝が高すぎて、傷跡が残らなかったというオチ付きですが)
女性専門トレーナーを目指すきっかけ
全国大会に出る夢は叶わなかったが、スポーツに携わる仕事とがしたいと、アメリカの名門フロリダ大学へ。
恋愛には目もくれなかったが、成人式のために帰国し20歳の時のこと。
友人たちが、その年でパートナーがいないのはまずいと言ったのだそうです。
個性的て、人生設計にも定型がないアメリカの友人とは全く違うことを痛感しました。
日本の女性が自分らしく生きられるために、体から心を変えよう!
そう思って23歳に帰国した岡部さんは、女性専門のトレーナーとなりました。
お尻のトレーナーを目指して
しかし考えの甘さに気付かされます。
筋肉を鍛えて、食事管理ができれば痩せることはできて筋肉も着くけれど、女性らしいフォルムを出すということを考えると、違うと思ったのです。
その時に出会ったのが、お尻に関する論文。
お尻は胸と異なり、トレーニングすれば確実に丸く大きくできるので、女性たちに自信をつけられると思ったのです。
しかし当時、お尻のトレーニングを教えてくれる人はいなかったので、自分の体を実験台として、試行錯誤を重ねたのです。
大失恋が岡部さんに自信を与えた
それでも最初は自信がないから、相手に合わせることをしていたという岡部さん。
この人が元気になるためには、この言葉が必要だから言おう、というコミュニケーションをお客様にしていたそう。
そのころは「偽善者だったのかもしれない」と言います。
先ほど出て来た大失恋もこの頃。
自分がなくなるくらい相手に合わせるタイプだったようで、それが原因となって別れにつながりました。
心に開いた大きな穴を埋めるべく、トレーニングに励みましたが、2年間は思いを引きずったそう。
しかしトレーニングは積んだ分だけ、大きく丸くなりました。
「私は乗り越えられる」
岡部さんに自信を授けたのは、お尻でした。
そしていつしか、誰に対しても合わせることなく、向き合えるようになっていきました。
岡部さんの野望は、日本中の女性を変えること。
そのためになら誰にでも技術を教えることをいとわず、その日も博多からトレーナーさんに熱心に指導していました。
岡部さんの仕事ぶり その③
密着取材も終盤です。
仕事を全うすることに集中する毎日
岡部さんの指導を受ける30代の女性。
トレーニングのおかげでお尻だけでなく、心も変わったと言いますが、毎回寝坊などで遅刻をしてしまいます。
そこに弱さがあると岡部さんは感じました。
たくさんの女性と向き合い後おしをして来ましたが、全ての女性を本当に変えて来たのか、岡部さんは疑問に思います。
自分に足りないものがあるのではないかと。
そして訪れたのが「バク転教室」。
生徒として教わりながら、自分のトレーナーとしての伸びしろを探るため。
(ちなみにバク転、成功されてました。すごい)
そうやって自身の仕事をどこまで全うできるか、そのことだけを考えて日々を過ごしています。
誰かと比べないこと
以前より気にかけている20代のお客さん。
別れた恋人のことがなかなか忘れられないという。
どうしたら彼女を強くしてあげられるのか。
腰を据えて話を聞いた岡部さんは、何度も何度も、彼女を強くなれる、大丈夫だと励ましました。
最後に〜プロフェッショナルとは
岡部さんの考えるプロフェッショナルとは、期待されている以上のもので、お客様に還元すること。
それを心の底から命をかけて、人生をかけて私はやりたい、と岡部さんは言います。
岡部さんの今後の活躍に一層期待したいです!
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