【ソレダメ】3秒ルールはホントだった!?健康にまつわるウワサ、ウソホント8連発(5月29日)

2019年5月29日(木)放送「ソレダメ!」で特集された、健康にまつわる噂のウソ、ホントについて、まとめました。
健康にまつわる噂のウソ、ホント8連発!
ウワサ①暗い場所で本を読むと視力が落ちる
深作先生によると、このウワサはウソです!
暗いところで瞳を開きづつけていると、目の筋肉に負担がかかります。
すると目が疲れてしまい、ソレが視力が落ちたと勘違いするのです。
また遠くを見ると、目が良くなるという噂がありますが、これもウソです!
ただし、目の疲れを取ることはできますよ。
ウワサ②毛を剃ると濃くなる?
須賀康先生によると、このウワサはウソです!
濃くなるのではなく、太く見えるだけ。
伸びている毛は、先端は細く根元は太い状態です。
これをカミソリなどで毛を剃ると、根元の太い部分をカットすることになります。
その断面が毛先よりも太く見え、濃くなったと錯覚するのです。
特にスネ毛は毛も太いタメ、この勘違いが多いのです。
ウワサ③バカは風邪をひかない
このウワサはホントです。
バカを楽観的と解釈すれば、医学的根拠があります。
楽観的でよく笑う人の体を見てみると、体内で白血球が活発になり、免疫力が下がりにくいのです。
ウワサ④骨折すると骨が強くなる
太田博明博士によると、このウワサはウソです!
骨折すると、一時的に骨芽細胞によって骨が太くなります。
骨芽細胞は、骨折した部分を修復する細胞。
この太くなった状態を強くなったと勘違いしますが、骨折した部分が治る頃には、元に戻っています。
ウワサ⑤寝言に話しかけてはいけない
加藤俊徳先生によると、このウワサはホントです。
就寝時の脳は、ストレスを和らげ、健康維持のため、情報の整理整頓をしています。
その時に話しかけてしまうと、その情報整理が乱れ、脳に余計な負担がかかってしまうのです。
この状態が続くと、睡眠が途絶えて起きやすくなり、ひどくなると睡眠障害のほか、うつ病にもなりやすいんです!
ウワサ⑥イライラするのはカルシウム不足のせい
このウワサはウソです!
このウワサが広まった発端は、1970年代に起きたオイルショックや高度経済成長の終焉と、魚中心の食生活から肉中心生活に変わった、食の欧米化が重なったことによるもの。
ストレス社会と、カルシウム摂取量の減少時期が重なり、ウワサが広まったのです。
カルシウムではなく、イライラを解消するのはチーズやナッツ類がおすすめ。
脳のイライラを解消する物質、セロトニン生成に欠かせないのがトリプトファンという物質。
トリプトファンを多く含むのが、チーズやナッツ類なのです。
ウワサ⑦朝食を抜くと太る
このウワサはホントです。
朝食をとっている人と、無しの人の細胞を比べます。
朝目覚めた時は、両方とも体温は低い状態。
しかし朝食をとった細胞は、体温をあげることができてエネルギーが燃えます。
すると体の脂肪も燃えてくれます。
一方、朝食をとっていない細胞は体温が上がらず、脂肪が燃焼されないのです。
ウワサ⑧落とした飴、3秒までならOK
このウワサはホントです。
イギリスのアストン大学が発表した研究結果で、食べ物を地面に落としても、3秒以内なら細菌が付着しないことがわかりました。
ただし表面が乾いているものだけに限られるので、水分を含む食べ物はダメです。